
Do It Yourself
ワッフルメーカーでモッフルを焼いてみる
原点回帰というやつです。 モッフルとは、ワッフルに似た形をしたお餅の料理です。正しいモッフルの作り方は、専用のモッフルメーカー(モッフル焼き機)を使って作りますが、専用の機械は高価ですので、一般的に流通しているワッフルメーカーを使い、モッフルに似た物を焼いてみました。
ワッフルメーカーでモッフルを焼く為には、ワッフルメーカー本体にそれなりの出力が無いと綺麗に焼けません。モッフルメーカー(2枚焼き)の消費電力は700Wとなっていますので、同等の消費電力を持つ「YAMAZEN(山善) ホットサンドメーカー YHS-W700」を用意しました。
名称はホットサンドメーカーですが、ワッフル用のプレートも付属していますので、どちらにも使えます。今回はモッフル焼きにも使いますので、1台3役といったところでしょうか。
お餅も、モッフルを焼くのに適していると言われる「しゃぶ餅」を用意。不慣れなうちは基本に忠実が成功の秘訣です。しゃぶ餅は多くのメーカーから販売されていますので、お好みで選びましょう。
袋から餅を出す前に、ワッフルメーカーの電源を入れて加熱しておきます。こうする事で、モッフルが短時間で綺麗に焼けます。加熱ランプが消えるまで待ちましょう。欲を言えば、2回目の加熱が終わるまで待つと、より全体に熱が加わります。
最初という事もあって、まずは定番とも言えるチーズ焼きです。
しゃぶ餅を2枚置き、チーズとハムを重ねて、しゃぶ餅で挟みます。もちは全面に広がった方が綺麗に仕上がるので、少し隙間を開けました。
お餅が柔らかくなるまでは、蓋が完全に閉まりません。じっと閉じるのを待ちましょう。
この時、隙間から冷気が入り込むとプレートが冷えて温度差が出てしまいますので、可能なら布巾などで覆っておくと良いと思います。
ある程度柔らかくなれば、軽く押すだけで蓋が閉じます。なるべく早く閉じた方がムラ無く焼けますので、時々軽く押してみましょう。
挟み込む具材や餅の量によりますが、早ければ5〜6分、ほとんどの場合は10分前後で綺麗に焼きあがります。モッフルメーカーのような焼き上がりタイマーがありませんので、キッチンタイマーやストップウォッチなどを利用し、焼き始めからの経過時間を見れるようにしておくと便利です。
この画像で焦げているように見えるのはチーズが溶け出したもの。膨らみが僅かに足らず見栄えは惜しいですが、上手く焼けました。
早速切ってみました。思っていたより、中は空洞になっています。
これに醤油をつけて頂きます。普通にお餅を焼いた時のような柔らかさと言うか、ビローンと細く伸びる感じは全く無く、柔らかめの煎餅に近い印象です。
続いて、お餅だけで焼いてみました。
これだと焦げ目もできず、綺麗に焼きあがります。あんこ等を乗せて食べるのもまた美味しいです。
モッフルは美味しく食べられたのですが、片付けが大変でした。ワッフルプレートは綺麗になりますが、洗えない本体部分にチーズや餅の食み出した部分が付着し、綺麗に落とすのは一苦労です。
そこで、本体に汚れが付着しないよう、本体とプレートの間にアルミホイルを敷いてみました。熱線の部分だけ適当に破って挟むだけ。画像には写っていませんが、蓋のプレートにも同様の汚れ防止対策を行っています。
これをやってから、片付けに要する時間が数十分→数分に短縮。準備も然程難しくありませんし、とっても楽です。
お餅にも一工夫。
しゃぶ餅は高価ですので、普通の切り餅で綺麗に作る方法は無いものかと試行錯誤し、ついに見出しました。
切り餅を更に5つに分け、プレートの凹部に並べます。(画像右側)
すると、焼き始め早々に蓋を閉じる事ができ、仕上がりも全体に満遍なく広がりました。(画像右側)
これくらいの薄さで焼き上げる事ができると、モッフル本来の食感に近いものが出来上がります。ここまでコツが判れば、あとは好みで餅の量を調整するだけですね。
続いて、ホットサンド用のプレートでモッフル焼きにチャレンジ。
・・・するも、失敗。
ワッフル用のプレートと違って、ホットサンド用は内部の空間が広いせいか、お餅全体に熱が加わらず、中途半端な焼け具合になってしまいました。餅が膨らまないので、溶けたチーズが流れ落ち、脂として蒸発するばかり。ちょっと勿体無かったです。
もう少し餅の量を増やすか、根本的な部分を見直さないといけないのかもしれません。
素直にワッフルプレートで焼いた方が手堅く美味しいですね。
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