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Fit チューニングレポート


CVT用オイルクーラー

オイル冷却で伝達ロス軽減
ATクーラーエンジンの出力をいくら上げても、CVTで伝達ロスしていては、路面に全ての力を伝える事ができません。

そこで、CVTのロスを軽減すべく、ATオイルクーラーを追加してみました。

オイルクーラーを追加する事で、CVTオイルの温度が下がり、オイル粘度が上がってパワーの伝達効率が上がります。

また、適度な低温を維持する事で、オイルの劣化を抑制し、オイルの長寿命化、さらにはCVT本体の保護にも役立ちます。

位置決めバンパーを外し、取り付け位置を決めます。

ラジエターの前に置くか、エアコンのコンデンサーの前に置くかで悩みましたが、付属ホースの長さの都合と、夏場に冷えないエアコンは嫌という事で、ラジエターの前に決めました。

配管を通すスペースを強引に確保続いて、ホースを通す場所を決めます。ここが最も悩ましいポイントでした。

ホースの長さの都合や、引き回しの関係で、仕方なくラジエター本体を切断加工しました。

無加工ではラジエター周辺にホースを通す隙間が無く、フェンダーまで大きく回すには長さが届かない。そして何よりエアロの加工が必要となったので、どのみち大掛かりになるならと、引き回しの理想を優先しました。

なお、ラジエターコアには冷却水が流れています。下手に加工すると穴が開き、ラジエターそのものが使えなくなるばかりか走行不能になりますので、同じような加工を施すならプロショップに依頼しましょう。

配管を繋いで終了ホースを繋ぎ、本体を固定したら作業完了。

純正のホースと差し替える際に、CVTオイルが大量に抜けてしまうかと心配でしたが、実際に抜けたのは外した純正ホース内のオイル+少量で、補充が必要なほど流れ出さずに止まりました。

落ち着いてオイルクーラーのホースを繋ぎ、固定バンドを締め付けて完成です。

エンジンを掛け、オイル漏れが無いか確認しつつ、Dレンジのクリープでタイヤを回してオイルクーラー内にCVTオイルを流し込んでいきます。しばらく回した後、オイル量は足りているか確認し、問題が無ければOKです。

なお、今回の取り付けに伴い外した純正ホースは、ラジエター下部より斜めに出ているジョイントに繋がっていたホースです。

正面から見ると、こんな感じバンパーを取り付けると、メッシュの裏にチラリと見えるシルバーのオイルクーラーが格好良いですね。固定用の部品がもっと目立つかと思いましたが、このエアロだとバーの部分に隠れるようで、固定箇所が目立ちません。
走行インプレですが、速度が上がるほど伝達ロスの軽減が体感でき、特に高速領域では加速力の大幅なアップとなりました。とても、1.3リッターのCVT車とは思えません。

燃費に関しては、今の所、特に変化ありません。もっとも、季節の変わり目で取り付けていますので、日によって燃費の上下が激しく、そもそも比較できない、というのが正しいところでしょうか。しかし、上述のように伝達ロスの軽減があからさまに体感できていますので、走り方が安定すれば、あるいは・・・という希望は持てます。少なくとも、悪化に繋がる事は無さそうです。

 


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