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Fit チューニングレポート


ECON コントローラー

エアコンの効き具合を自在に調整
ECON コントローラーFitのエアコンにECON機能を追加するコントローラーです。

エアコン(除湿機能)の効き具合を調整する事で、次のメリットがあります。

☆冷た過ぎる送風の軽減
真夏の日中はともかく、夜のエアコンは冷え過ぎてフロントガラスが湿ったり、送風の直撃が寒過ぎる事すらあります。これを軽減し快適な車内空間に調整できます。

☆ゆっくり除湿で体が疲れない
エアコンの効いた場所に入ると涼しく快適ですが、それも長時間だと体がダルくなります。
車から降りた時の外気との湿度差も疲労に繋がりますので、冷やし過ぎず除湿し過ぎず、疲れ難い環境を生み出せます。

☆燃費悪化の軽減
カーエアコンの温度調整は、冷風に温風を混ぜて調整しています。わざわざ冷やしたものを暖めて使うくらいなら、冷え具合を弱くした方が無駄が無いですよね。無駄を減らせば燃費も上がる。当然の理屈です。

これらの機能を盛り込むにあたり、どうせなら微調整できるよう、スイッチの他に調整ツマミを用意しました。

▼スイッチをECONにすると、ツマミで効き具合を調整できます。
▼スイッチをNORMALにすると、未装着時と同様の効きになります。

これで、エンジン始動直後は一気に冷やし、車内温度が落ち着いた所で弱めに切り替え、なんて使い方も簡単にできます。

気温や直射日光などの状況により調整できるので、後付けならではの使い勝手の良さがあります。


このコントローラーの作り方は、とても簡単。多少なりとも電子回路を作った事があって、きちんと半田付けできれば、数分で完成します。

今回使用した材料
  • 可変抵抗(10kΩ Bカーブ)
  • スライドスイッチ
  • 配線2本
  • ケース
  • ツマミ
  • ラベルシール

以上

部品一覧から読み取れる通り、可変抵抗に配線を2本取り付けただけの簡単なモノです。スライドスイッチは、いつでも0Ωにできるよう可変抵抗と並列に繋いであります。(無くてもOK)

取り付けも簡単。まず、エバボレータの温度センサーを探します。センサーからは2本の配線が出てますので、どちらか一方をカットし、そこにECON回路の配線を割り込ませます。これで完成。

つまり、センサーと直列になるよう、抵抗を追加するだけです。


実際に使ってみての改良案。

可変抵抗は5kΩくらいで充分です。10kΩまで回すと、エアコンがほとんど効きません。窓の曇り取りくらいには使えますが、快適とは言えないでしょう。

また、調整も2〜3段切り替えくらいしか行いませんでした。微調整する意味がありません。

この事から、固定抵抗とスイッチを使って単純にON/OFFする構成や、ロータリースイッチを使った数段階調整のほうが使い勝手も良くなります。

ON/OFF切り替えなら、固定抵抗は5kΩがお奨め。2段切り替えなら3.3kΩ×2本、3〜4段階切り替えなら2〜2.5kΩくらいを使うと良いと思います。

 


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