
Fit チューニングレポート
LastStation エンジンダンパー
アクセルレスポンスが劇的に良くなります。 正式発売開始に先駆け、LastStationオリジナルのエンジンダンパーキットを取付けて頂きました。
Fitに限らず、車のエンジンは常に揺れています。特にアクセルを操作した瞬間は大きく振動し、せっかくのパワーを瞬間的に大きくロスしてしまいます。そこで、エンジンとボディフレームを繋ぐダンパーを追加し、大きな振動のみしっかりと支えてあげる事で、アクセルワークに対するエンジンのレスポンスを改善しようというアイテムです。
もちろんデメリットもあります。いくらダンパーが伸縮すると言っても、エンジンを押さえ込んでいる以上その振動はボディを伝わり搭乗者に伝わってきます。特に停車アイドリング時の振動は大きく、同乗者に不快感を与えるかもしれません。
エンジンダンパーのキット一式です。(ドライバー除く)
左から、ボディ固定ステー/ダンパー本体/固定ボルト・ナット/エンジン固定ステーとなります。
まず、エンジン固定ステーの加工を行います。
ステーには穴が1つ空いていますが、この穴はダンパーを取付ける為に穴あけされたものであり、エンジンに固定する為の穴が空いていません。取付けを行う車両に合わせて穴あけを行い、両端の干渉部分を「取付けた時に遊びが無いように」慎重に削ります。少しでも遊びがあると支えが利かなくなりますので、適当に作ってはいけません。
なお、写真には2つ写っていますが、実際には1つしかありません。加工前後の比較用にもう1枚借りただけです。
続いて、ボディフレームに固定用のボルトを溶接します。
エンジンダンパーを仮組みしてステー固定位置を決め、穴あけ位置をマーキングして加工します。続いてボルトを下から挿し込み、抜けないように溶接します。
溶接は落下防止を目的としていますので、下から押さえる事ができれば必要ありません。が、4本とも下から押さえ込むというのはかなり至難の技ですし、フレームの中にボルトを落とすと抜き取る事ができなくなりますから、溶接したほうが確実です。
ステーを固定し、ダンパーを取付けて完成です。
ステーはダブルナットで確実に固定した上、外れないようにボルトとナットを溶接しています。
ダンパーを取付ける事で、この部分に取付けてあったカバーを取付ける事ができなくなります。そこで、レジェトレックスを用いて穴を塞いでみました。
これにより、エンジンルーム内の熱がエアダクトの入り口に流れ込むのを防ぐ事ができます。純正のカバー以上に隙間が小さいので、より効果があるのではないかと期待しています。見栄えに関しては、バンパーを外さない限り目立たない部分なので気にしない事にしました。