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Fit チューニングレポート


エンジンダンパー 2
命名:クマの手
(エンジンをガッチリと押さえてくれるので)

シンプルかつ安価にレスポンスアップ
35×25mmのゴム板エンジンダンパーと言えばLastStationのオリジナルエンジンダンパーが唯一の存在ですが、エンジンのレスポンスが向上すると同時にアイドリング時の振動も増加するため、快適性とのトレードが必要でした。また、取り付けには車体の加工が必要となり、LastStationに足を運ばないと施工そのものが困難という点もありました。

そこで、簡単に施工が可能で、デメリットも少なく、なおかつ安価に効果が得られるACCELERATION流のエンジンダンパーを作ってみました。

素材は3mmのゴム板。サイズは35mm×25mm(〜27mm)という小さなサイズで充分です。

クリアランスが減ることでエンジンの遊びを減らします強力な両面テープ(厚みのあるブチルテープなど)を用い、ゴム板を写真の位置に貼り付けます。これで完成。エンジンを掛けてみて、無理なテンションが掛かっていない事を確認して下さい。

写真では隙間が無いように見えますが、ブチルテープもゴム板も柔らかい素材ですので、車の部品が折れるほどの高負荷は掛かりません。この柔らかさがアイドリング時の微振動を車体に伝えず、急加速などの負荷で大きく揺れる時だけ縮んで硬くなり、エンジンの暴れを抑えて多くのエネルギーを足回りにしっかりと伝えてくれます。

LastStationのダンパーには遠く及びませんが、安価で確実にレスポンスを向上させられます。

なお、個体差によりエンジン側ステーからエンジンマウントまでの隙間が異なっているようです。隙間が広いと効果が少ないし、ゴム板が厚すぎると無理が掛かるかもしれませんので、隙間を事前に計測してからゴム板を選択して下さい。

アルミで作ってみましたゴム板でもかなりの効果がありましたので、更なる効率アップを求め、3mmのアルミ板で作ってみました。

この部分がアルミに替わったところで、純正のゴムブロックが微振動を吸収してくれますので、車体に無理が掛かるような事はありません。

両面テープで固定したあと、念の為、落下防止用にタイラップを巻いておきます。タイラップはゴムブロックに触れない場所を使って強めに締めておくと良いでしょう。

※数十枚まとめて作ったので、クマの手と命名して2004年夏〜秋に枚数限定で頒布してました。現在は頒布しておりません。

恐怖の2枚重ね取り付けは両面テープで貼り付け、タイラップで補強します。落下防止を考えると両方とも強力で耐熱・耐候性の高い物を選びたいですね。

画像は2枚重ねですが、ほとんどのFitは1枚でピッタリだと思います。

これを取り付けて走ると、発進時にゾクッとするほどレスポンスアップします。また、走行中の加速もアクセルの踏み込みに瞬時に反応するため、まるでパワーが上がったかのように感じられます。実際にパワーアップしたわけではありませんが、ここまでレスポンスアップすると運転が楽しくなりますね。

アイドリングの振動が大きくなる事もありませんし、コストパフォーマンスは抜群だと思います。容易な加工のゴム板仕様、ちょっと手間は掛かるけど得られる効果も大きいアルミ仕様、好みで選択して頂ければと思います。

MTの場合MT車の場合、エンジンマウントの形状が異なります。CVT車のように工具不要で取り付けるのは難しいのですが、バッテリーを降ろしてバッテリー置き場の皿を外せれば、CVT車と同じようなエンジンマウントが姿を現します。
取り付けるポイントは同じあとは、CVT車の取り付けと同様に、エンジン側のステーとゴムブロックの間にエンジンダンパーを挟み込んで貼り付けるのみ。これだけで、ミッションの入りが良くなります。

なお、欲張って奥のゴムブロック部にまで施工してしまうと、アイドリングの振動が増加したり、急激なエンジンブレーキが発生したりと、かえって乗り難くなってしまうと思います。何事も欲張り過ぎないのが一番ですね。

クマの手 新バージョンクマの手を装着する際にエンジンステー側の脱脂が充分でなかったり、パワーアップの結果エンジンの振動が激しかったりすると、クマの手が剥がれてしまう事があるようです。

そこで、L字に曲げた新バージョンを作ってみました。

引っ掛かるので落ちない取り付け方法は従来と同じ。これでL字の部分がエンジンステーに引っ掛かり、剥がれ落ちる心配が無くなります。
クマの手Ver.2 量産型上記を更に改良し、タイラップの外れ防止と、重ね合わせ時の安定性を向上させたのが、Ver.2量産型です。

3mm厚だと隙間がギリギリすぎる場合が多いので、今回は2mm厚の板から作成。2枚重ねれば4mm、3枚重ねれば6mmと、より微調整し易くなりました。

 

クマの手・Wウィングバッテリー置き皿の下に隠されている、もう1つのポイントにもクマの手を装着。これで、アクセルON/OFF時の挙動が抑えられ、よりダイレクト感のある車になります。

ただし、このポイントはやり過ぎると車体に振動を伝える原因となりますので、それを踏まえた上で行って下さい。

 


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