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Fit チューニングレポート


ラジエターキャップ

純正とはチョット違う??
NTK RADIATOR CAP P561点火プラグで有名なNGKのもう1つの顔、NTKから販売されているラジエターキャップです。

市場(カー用品店)でも扱いが少なく、珍しいかな?というのと、NGK関連のラジエターキャップというのも面白いかな?という、半分はネタとして購入しました。

このラジエターキャップ、純正や他社の純正同等品とは形状が異なります。純正の場合、負圧弁は自重で下がっていて、暖気の熱膨張で圧が掛かる事で初めて閉じる作りになっていますが、NTK製の場合、元よりバネで吊られており、圧が掛かる前から閉じています。これにより、クーラント液の無駄な出入りを軽減し安定した圧を維持し易くしている、といったところでしょうか。

 

形状違えど、普通に取りつけできます型番は、P561。圧力は純正同等の1.1kg/cm2です。

世間ではハイプレッシャー(1.3kg/cm2など)の人気があるようですが、ハイプレッシャーを入れたところで、その違いはクーラントの沸点が変わるだけ。それも、純正で120度オーバーまで耐えられるのに対して、ハイプレッシャーを組んでも3〜4度程度上がるだけです。

そのくせ圧力が上がる事で各部に負担を強い、水漏れの原因やホース類への負担増・劣化を早めるなどのデメリットが多いです。

そもそも、ECU制御されている今時の車は、余程の改造を施さない限り、水温が110度を超える事はありません。つまり、標準の圧力でも沸騰する事無く、ハイプレッシャーを組む意味がありません。(沸騰しない領域であれば、冷却能力は圧力に関わらず同等)

それに、ハイプレッシャーを入れないと耐えられないほど水温に余裕が無いなら、ラジエター本体を高効率のモノに交換するなど、根本から対策しないといけません。この事から、ドレスアップと称してマージンを削るハイプレッシャーを選択するのは、物事を理解していない証となってしまいます。

 


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